2022.05.16
ドクダミの「効能」と「簡単なレシピ」③
ドクダミをご存知の方は多いと思います。
とにかく臭い・・・
ただ乾燥させると一気にニオイはなくなります。
昔から「十薬」という名前で
生薬としてとも言われ
日本三大生薬の1つでもあります。
私達の身近な野草です。
馬に食べさせると10も効果がある
という理由から
「十薬」という名前になった模様。
いろんな用途があり、
日常生活に紛れ込ませれば
使えば、非常に効果的です。
※ドクダミの効果効能
・デトックス効果・利尿作用・むくみ改善
利尿作用を促進するカリウムの含有量が豊富
・脂肪の吸収を抑制するダイエット効果
クエルセチンという成分が豊富。
・動脈硬化・高血圧など血管系の病気予防
ルチンが豊富に含まれていて
血管強化を促進。
・強力な殺菌・抗菌効果
ドクダミの強い特異臭の元になるデカノイルアセトアルデヒドは精油成分の1つです。
この成分はペニシリンをしのぐといわれるほど
強力な殺菌作用を持っており、
食中毒をはじめ、傷口の化膿の原因となる黄色ブドウ球菌など、
多くの細菌を抑えてくれます。
これは生の新鮮な葉っぱでないと効果がありません。
※どこで採る?買うなら購入するポイントは?
街中至るところで生えています。
採る時期は5月ごろの花が咲いた時が一番効能が高いとされています。
車道近くの大気汚染されていますし、
畑やあぜ道で採る場合、農薬がかかっているので、採る場所には注意が必要です。
※収穫ポイントと保存方法
1,採取時は5月初旬頃の花が咲いた時〜9月初旬頃
使用用途によって採取時期は異なりますが、
基本的に盛花時は、クエルシトリンが増えるため
お花やつぼみ部分から15cm前後がいいとされています。
2,ハサミで切って収穫
(根っこを残しておくと、無尽蔵に収穫できます)
3,少しづつ束ねて、陰干し
フラボノイドを含んでいる植物は陰干しです。
根から切り離されて、日光に当たると、
一気に細胞が壊れてしまい栄養価が薄れます。
4,陰干しで乾燥が終わったら、
フライパンなどで煎って、カラカラに乾燥させる。
5,瓶やジップロックなど湿気が入らないように
密閉できる容器に入れて保存。
※取り入れ方法
・お茶
そのままお茶で飲んでもいいですが、
私は微かにするドクダミの味もちょっと苦手なので、
ヨモギやスギナと混ぜて自家製野草茶で飲んでいます。
・チンキ
乾燥させたドクダミをウォッカなど40度以上のアルコールに
漬けて、成分を抽出します。
肌荒れ、虫刺されなどによく聞きます。
消毒にもなります。
分量は瓶に適量のドクダミを入れて、
ドクダミが隠れるぐらいウォカを注ぎます。
2週間もしたら出来上がり。
法律上、消費期限がありますが、
自然界に消費期限はありません。
1年以上は使えます。
・入浴剤に
乾燥したドクダミをパックなどに入れて
入浴剤に。
においが気になるかたは、他の野草とブレンドすれば
においは気にならないです。
その他、チンキをおちょこ一杯ぐらい入れてもOKです。
・化粧水に
グリセリンなどにドクダミチンキを混ぜて
ハンドメイド化粧水が作れます。
・お料理に
ベトナムでは生のドクダミを
生春巻きに使います。
中国ではドクダミの根っこをナムルで食べます。
日本では天ぷら・お浸しなどで使用できます。
味に問題がなければ、
お野菜の葉っぱと同様お好みで
何でも使えます。
私は生のドクダミが苦手ですので、食べません。
乾燥させてものであれば、少量使用したレシピ
・ドクダミ入りクッキー
・ドクダミ入りハンバーグ
などなど
味に問題がなければ、
何にでも応用できます。
※生薬としての覚書
参考
https://www.kotaro.co.jp/kampo/syouyaku/syouyaku_jyuyaku.html
※その他雑学
ドクダミ科ドクダミ属(分布:北海道・本州・九州・四国)
「馬に用いると十の効き目がある」というのが「十薬」の由来。
ドクダミは「虫媒花(虫に花粉を運んでもらう植物のこと)
だけど、目立たないと思ったのか?もっと花粉を運んで欲しいと
思ったのか?花を支える「ホウ」という部分を白くさせて
花に見立たせて虫のおびき寄せ作戦に成功しています。
なので、白く見える部分は花ではないです。
この独特の臭いは
「デカノイルアセトアルデヒト」という成分が犯人で、
これこそが強力は殺菌効果を持ち、化膿やカブレなど
皮膚疾患に有効とされています。
この「デカノイルアセトアルデヒト」は揮発性なので、
乾燥させると臭いは消えます。
有効成分として、
「クエルシトリン」類が豊富なので、
解毒・むくみ・利尿作用・便秘改善の高さが有名です。
ドクダミが山野に限らず、都会の民家でも多いのは
庭が薬局だった時代のなごりと言われています。
アメブロでは、今までの気付きや
夢を叶えるコツとして物事の捉え方など書いています。
こちらもどうぞ。
https://ameblo.jp/mk21250/entry-12743096458.html
とにかく臭い・・・
ただ乾燥させると一気にニオイはなくなります。
昔から「十薬」という名前で
生薬としてとも言われ
日本三大生薬の1つでもあります。
私達の身近な野草です。
馬に食べさせると10も効果がある
という理由から
「十薬」という名前になった模様。
いろんな用途があり、
日常生活に紛れ込ませれば
使えば、非常に効果的です。
※ドクダミの効果効能
・デトックス効果・利尿作用・むくみ改善
利尿作用を促進するカリウムの含有量が豊富
・脂肪の吸収を抑制するダイエット効果
クエルセチンという成分が豊富。
・動脈硬化・高血圧など血管系の病気予防
ルチンが豊富に含まれていて
血管強化を促進。
・強力な殺菌・抗菌効果
ドクダミの強い特異臭の元になるデカノイルアセトアルデヒドは精油成分の1つです。
この成分はペニシリンをしのぐといわれるほど
強力な殺菌作用を持っており、
食中毒をはじめ、傷口の化膿の原因となる黄色ブドウ球菌など、
多くの細菌を抑えてくれます。
これは生の新鮮な葉っぱでないと効果がありません。
※どこで採る?買うなら購入するポイントは?
街中至るところで生えています。
採る時期は5月ごろの花が咲いた時が一番効能が高いとされています。
車道近くの大気汚染されていますし、
畑やあぜ道で採る場合、農薬がかかっているので、採る場所には注意が必要です。
※収穫ポイントと保存方法
1,採取時は5月初旬頃の花が咲いた時〜9月初旬頃
使用用途によって採取時期は異なりますが、
基本的に盛花時は、クエルシトリンが増えるため
お花やつぼみ部分から15cm前後がいいとされています。
2,ハサミで切って収穫
(根っこを残しておくと、無尽蔵に収穫できます)
3,少しづつ束ねて、陰干し
フラボノイドを含んでいる植物は陰干しです。
根から切り離されて、日光に当たると、
一気に細胞が壊れてしまい栄養価が薄れます。
4,陰干しで乾燥が終わったら、
フライパンなどで煎って、カラカラに乾燥させる。
5,瓶やジップロックなど湿気が入らないように
密閉できる容器に入れて保存。
※取り入れ方法
・お茶
そのままお茶で飲んでもいいですが、
私は微かにするドクダミの味もちょっと苦手なので、
ヨモギやスギナと混ぜて自家製野草茶で飲んでいます。
・チンキ
乾燥させたドクダミをウォッカなど40度以上のアルコールに
漬けて、成分を抽出します。
肌荒れ、虫刺されなどによく聞きます。
消毒にもなります。
分量は瓶に適量のドクダミを入れて、
ドクダミが隠れるぐらいウォカを注ぎます。
2週間もしたら出来上がり。
法律上、消費期限がありますが、
自然界に消費期限はありません。
1年以上は使えます。
・入浴剤に
乾燥したドクダミをパックなどに入れて
入浴剤に。
においが気になるかたは、他の野草とブレンドすれば
においは気にならないです。
その他、チンキをおちょこ一杯ぐらい入れてもOKです。
・化粧水に
グリセリンなどにドクダミチンキを混ぜて
ハンドメイド化粧水が作れます。
・お料理に
ベトナムでは生のドクダミを
生春巻きに使います。
中国ではドクダミの根っこをナムルで食べます。
日本では天ぷら・お浸しなどで使用できます。
味に問題がなければ、
お野菜の葉っぱと同様お好みで
何でも使えます。
私は生のドクダミが苦手ですので、食べません。
乾燥させてものであれば、少量使用したレシピ
・ドクダミ入りクッキー
・ドクダミ入りハンバーグ
などなど
味に問題がなければ、
何にでも応用できます。
※生薬としての覚書
参考
https://www.kotaro.co.jp/kampo/syouyaku/syouyaku_jyuyaku.html
※その他雑学
ドクダミ科ドクダミ属(分布:北海道・本州・九州・四国)
「馬に用いると十の効き目がある」というのが「十薬」の由来。
ドクダミは「虫媒花(虫に花粉を運んでもらう植物のこと)
だけど、目立たないと思ったのか?もっと花粉を運んで欲しいと
思ったのか?花を支える「ホウ」という部分を白くさせて
花に見立たせて虫のおびき寄せ作戦に成功しています。
なので、白く見える部分は花ではないです。
この独特の臭いは
「デカノイルアセトアルデヒト」という成分が犯人で、
これこそが強力は殺菌効果を持ち、化膿やカブレなど
皮膚疾患に有効とされています。
この「デカノイルアセトアルデヒト」は揮発性なので、
乾燥させると臭いは消えます。
有効成分として、
「クエルシトリン」類が豊富なので、
解毒・むくみ・利尿作用・便秘改善の高さが有名です。
ドクダミが山野に限らず、都会の民家でも多いのは
庭が薬局だった時代のなごりと言われています。
アメブロでは、今までの気付きや
夢を叶えるコツとして物事の捉え方など書いています。
こちらもどうぞ。
https://ameblo.jp/mk21250/entry-12743096458.html