2021.05.06

経皮毒。食べ物からより体内に吸収される皮膚から取り入れている「毒」のこと

「経皮毒」と聞いても、
別に日常生活になんら支障がないので、ピンと来ないかもしれません。
私も10年ほど前にこの言葉を知り、本を買いましたが、
「そんな事いちいち気にしていたら生活できないね」
というのが感想でした。

今ではこんな恐ろしいコトを知らなかったとは、
また意識がなかったとは、
自分でも振り返ると恐ろしくなります。

 

「経皮毒」とはウィキペディアを引用しますと、
日常使われる製品を通じて、
皮膚から有害性のある化学物質が
体内に吸収されること

です。

ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E7%9A%AE%E6%AF%92

 

 

その吸収率とは恐ろしいほどの吸収率です。
ジャンクフードを毎日食べるより恐ろしい吸収率。
理由は、
口から入る食品添加物などの化学物質は24時間で93%解毒されます。
なくなるわけではありませんが、
摂取する量が多ければ、処理する量がキャパを超えると
アトピー、花粉症、がん、ウツなど不具合を起こします。

ですから、私も外食時は普通に色々な食べ物を頂きます。
外食続くと、考えてバランスを取ります。
要は、自分の処理キャパ、不具合を起こすキャパを超えなければ、
「あれ食べてダメ」「これ食べてダメ」
という生活を送る必要はないと感じています。

一方、皮膚から入った化学物質は
なぜこんなに吸収率が高いのかと言いますと、

肝臓を経由していないため、
分解されず、
ダイレクトに体内に吸収されます。


10日かかっても10%ほどしか排出できていません。
おまけに、排出されなかった化学物質は
体内の臓器や脂肪に送り込まれ体内に蓄積されていきます。
子供の方が吸収率は高いです。

これは、
健康オタク的な浮いた話ではなく、
科学的に証明されています。


 

これ、あらゆる身体の異常や不調をもたらします。

 

では、何に含まれているかと言いますと、
一気には生活を変えることはできませんので、
少しづつ意識するだけでも、変わっていくと思います。

1,合成界面活活性剤の入ったシャンプー・コンディショナー・ボディーソープなど。
ちなみに、脳梗塞になった患者さんにはお医者さんは毛染めを禁止します。
脳に経皮毒が貯まると、ウツ病、不安、ノイローゼ、脳梗塞などになりやすいと言われています。
いかに、脳内に悪影響を及ぼすか、お察し頂けると思います。
また45歳ぐらいまでは気づかないと思いますが、
こういったシャンプーやコンディショナーなど使っていると、
女性は髪にでます。 
  どんなにキレイな格好をしても、
  あのパサパサ感、ツヤがなく、後ろ姿ですぐ若くはないとわかるものです。

 

2,合成界面活性剤の入った食器用洗剤、洗濯用洗剤、その他のどこどこ用洗剤など。
水仕事が増えると手荒れになるのはこれが原因です。

 

3,合成界面活活性剤の入った柔軟剤。
もうこれは、服に毒を付けて、ずっと毒入湿布を体中に貼っているようなものです。
ブームのおかげで過敏性化学物質という言葉が生まれました。
キャパを超えた量の柔軟剤の化学物質がこのような人たちを生みました。

4,一般的な歯磨き粉、化粧品、生理用品、科学繊維でできた衣服などなど
キリがありませんが、まずは身近なところから変えてみてもいいかもしれません。
経皮毒の吸収率は、腕の内面の皮膚の吸収率を1とすると、
口内、生殖器、目など粘膜部分は、約42倍の吸収率です。
女性は特に生理用品に気をつけてもいいかもしれません。

腕の内側の皮膚の吸収率を1とした場合。



 

私は粘膜ほど吸収率がいいと知っていますので、
反対に、ゴーグルを使って発酵液を混ぜたお水で目洗をします。
視界が一気に明るくなります。
これ、お酒で試してみてください。
酔いがめちゃくちゃ早くなります。

 

これを考えると、コロナ対策なんて、
マスクをしていても、目を隠さないと、全く意味ないんですけどね。
頭隠して、尻隠さず状態です。

 

もっともっと、書きたいことはたくさんあるのですが、
取り急ぎ、本日は経皮毒の仕組みと影響について大まかに書いてみました。
次回は、体内に溜まった経皮毒の排出方法を書いてみます。